今号では、自信をもって生きる為にはどうしたら良いのか。
心理カウンセラー自身が行っている心理的な方法論をお伝えしようと思います。
内容に入る前に、また一つブロブ記事を紹介させていただきます。
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繰り返してしまっている何かを変化させるための記事を「気づきの算数」というシリーズでブログに書いてますので、ご紹介させていただきます。
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それでは本題に入ります。
今回は自信を持って生きることを可能にする方法論の初回です。
このことをお伝えするために、先ずは自信とは何なのかについて、書かせていただきます。
そもそも自信とは何でしょうか。
私は仮に「自分が思った通りのことができると自然に信じられること」と定義したいと思います。
そしてこのことは実際、多くの人が求めています。
自信が欲しい…と。
しかし、どうして自信が必要なのでしょうか。
自信があるからうまくいくのでしょうか。
自信がないと必ず失敗するのでしょうか。
実際に起きている結果からいくと、必ずしも自信があるときにうまくいっているわけではないのを、誰もがご存知だと思います。
どちらかと言うと、自信がなかったのにできたことを、後に「自信がついた」と表現していることの方が多いのではないかと思います。
その意味では、「自信があるからうまくいく」というより、自信がないことに、「自信がないままに取り組んだからこそ自信がついた」という方が正確な表現なのではないかと思います。
しかし、自信がないと行動を促せないという側面があるのも、間違いないと言えるでしょう。
その意味で、自信とは、自分が行動を促す為には必要だと言えるかもしれません。
でも自信をつけるためには自信がないことを取り組まないと手に入らない。
とても逆説的なややこしい話です。
だからこそ私は過去に、こうやって自信のない自分を抱えながら取り組んできました。
「失敗するつもりで行こう。そしてそこではへこたれないことも決めて行こう。」
人が自分の行動を促せない理由の多くは失敗です。
失敗するかもしれないことは、自信喪失に繋がるから、やりたくないわけです。
でもやらないことには自信がつかない。
だからこそ、自信がなく失敗するかもしれないけど、新しい行動に取り組むことだけを促進できれば、自信がついていきます。
失敗する自分を受け入れてしまおう。
それで自信喪失してもOK。
だって取り組んだんだから。
どんなに失敗したって、取り組んだことにだけは自分を褒められる。
そして次に生かそう。最初からそのつもりで行こう。
自信を失うことを恐れず、最初から「自信なんて失うつもりで行くんだ」という気持ちを持ってみることですね。
結局は歩まない自分よりも、一歩でも前へ出た自分を後から褒められます。
自分が自分を褒められる人生。そんな人生を始めてみませんか?
自信をつけるヒントになるのは、ほんの一握りの勇気なのです。
次回はもう少しつっこんで、自信のない自分をどうやって前に進めていくのかについてお届けさせていただきます。
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