日々、現場で心理カウンセリングをしていると、本当の意味での癒やしというのは何なのかと考えさせられることがあります。
上にあるような動物の写真などは、見るだけで癒される人が多いと思いますが、私の中の定義はちょっと違う気がします。
それは癒やしを必要としないことこそが癒やしの本質だと思うのです。
何度癒やされたとしても、日々の苦しさを紛らわせるだけのものであったら、それと少し違うのではないかと…
そう考えると、現時点で私の思う癒やしの本質は、
期待できる明るい未来
という言葉になるような気がします。
心理は過去に影響されるものとよく思われがちですが、それは未来に同じようなことが起こりうると無意識層に保存されているからであり、本当の意味では、今の心理は未来どうなるのかという予測に影響を受けているという方が、現実的な回答です。
その点では、俗に言われるビギナーズラックという出来事も、同じ意味で、その後やり続ける理由になるのも頷けます。
明るい未来に役立てるセラピストとは、どういうものか。
また私なりの探求の道が深まっていくところです。