※メルマガ「こころの仕組み」のバックナンバー3号です。セミナーなどの告知は最近のものに書きかえています。
現在は71号まで配信されています。70号までのバックナンバーは、私の作業時間に合わせて、徐々にこのWEBサイトへ転載しています。
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その前に一つお知らせですが、改めて瞑想の価値について動画にて公開させていただきましたので、そちらも是非ご覧ください。
こちらのブログも参考になるかと思います。
★見えない自分と向き合う作業
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このメールマガジンでは、今まで私・大照が今まで蓄積してきた知識・情報を少しずつ皆様の日常の為にお届けさせていただいております。
特にはNLP、各種心理療法、短期療法、コミュニケーション、脳科学、ロゴセラピーなどが専門分野になりますから、そこから出てくる様々な話題提供になると思います。
それでは本題に入りまして、望ましい人生を生きるための物事との関わり方について書かせていただきます。
そのことに気づくために、今回は一緒に考えてみていただきたいと思います。
それには先ず、以下の三つの話しを読んでみてください。
一つ目。
先日、私の妻と母が、こんな会話をしていました。
どうやら使いづらいトースターについての会話のようです。
実は私の家にあるトースターと実家にあるトースターは同じだったのです。
妻は、一部しか焼けないトースターに時折困っていました。壊れているのかどうかもわかりません。どうも前の方に熱が偏って焼けてしまうようです。
そして私の実家に行き、同じトースターだったこと妻が驚き、その使い方に妻が驚いていました。
母曰く「このトースターは、焼けるところが決まってるから、途中でひっくり返すのよ(笑)」と言うのだそうです。
妻はビックリしたようですが、ある意味そんな天然な母の言葉を楽しんでくれていました(笑)
二つ目。
私が先日、「最近忙しくて勉強するヒマがなくてね」と妻に話すと、妻はこんなふうに返してくれました。
妻「勉強する時間を作ったら良いんじゃないかな」
私「え?」
妻「勉強する時間がないんでしょ?だから作ればいいのよ」
私「あの…僕今その時間がないって言ったよね?」
妻「あ、たしかにそう言ってたよね(笑)」
私「うん、そう言ってたよ(笑)」
と、そう返す?(笑)という会話だったのですが、僕はその翌日から勉強する時間を作ることができたんですよね。
三つ目
三つめはちょっと高尚なお話です。
マハトマ・ガンジーという人が居ます。私が心から尊敬する歴史上実在された方です。イギリスからのインド独立を旗揚げし、それを果たしただけでなく、その後のインド宗教闘争に終止符を打つことにも成功しました。その生き方は凄まじく、徹底無抵抗主義で、ヒンズー教徒であるにも関わらず、「右の頬を打たれれば左の頬を差し出しなさい」と言ったキリストの教えを守り、悪には悪で返してはならないという生き様を貫いた人です。
そのガンジーが、こう言っています。
「束縛があるからこそ、
私は飛べるのだ。
悲しみがあるからこそ、
私は高く舞い上がれるのだ。
逆境があるからこそ、
私は走れるのだ。
涙があるからこそ、
私は前に進めるのだ。」
と。
とても含蓄ある、物事との関わり方を教えてくれた言葉だと思います。
この三つの話しに共通点があるのです。
そのことが望ましい人生を生きるための物事との関わり方なのです。
今回は、その答えを出しません。共通することは何なのか、共にお考えいただければ幸甚です。