※メルマガ「こころの仕組み」のバックナンバー1号です。70号まではバックナンバーとして、徐々にこのWEBサイトへ掲載していきます。
この度は心匠 上野大照公式メルマガ「こころの仕組み」にご登録いただき、誠にありがとうございました。
お陰をもちまして、創刊させていただくことができました。
心より感謝申し上げます。
このメールマガジンでは、今まで私・上野大照が今まで蓄積してきた知識・情報を少しずつ皆様の日常の為にお届けさせていただきます。
特にはNLP、各種心理療法、短期療法、コミュニケーション、脳科学、ロゴセラピーなどが専門分野になりますから、そこから出てくる様々な話題提供になると思います。
記念すべき創刊号となる今回は、私の名前に冠している「メタ」という言葉について、お伝えしたいと思います。
この言葉の理解は皆様の日常にもきっとお役に立てると思われます。
メタとは、ギリシャ語を語源とした言葉で、「より高次の~」とか、「~を超越した」とかの意味なのですが、私のように他者の問題解決を生業とする人間にとって、この理解は必須のスキルとなります。
それは少し具体的に言いますと、今取り組んでいる内容について、俯瞰(ふかん)して見てみるということです。
俯瞰とは、そこから少し離れて全体を見渡すことですよね。
画像のような図を、鳥が街を見ているように見えることから、鳥瞰図と言います。
メタとはこのようなイメージの視点です。
問題は、その問題の中にいては、それがどのような問題なのかについては測ることができません。
一旦、問題の外に出て、そこに居る「誰が」「どのように」問題視している問題なのかについて冷静に捉え、そのことを「どのように扱っていくのか」について、考える必要があります。
皆様も今扱っていること(問題や目標)が、どのような問題なのか、一度俯瞰して見た上で、そのことを自分はどう向き合っていこうとしているのか、何を望んでいるのかということを改めて考えてみてください。
全体に調和と整合性のとれた、より豊かな前進が始まるかもしれません。
次回はこれからの時代を生きることと、コミュニケーション能力を上げる価値や意味についてをお届けしたいと思います。
ご愛読ありがとうございます。
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