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悩みを抱えた人との接し方(応用編)

前回お伝えしました通り、悩みを抱えた人であるかどうかの前に、人間関係は、関係性を重視できるかどうかにかかっていると思います。


そして今回は、悩みを抱えた人に対して、ある関係性が相手に勇気と力を与えた事例を取り上げさせていただきます。


そして内容に入る前にお知らせです。


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このコラムは、過去に私が書いたメルマガのバックナンバーを、現在の思うところに修正して書かせていただいております。


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それでは本題に入ります。


貴方はもう悩んで悩み疲れて、どうしようもないというくらいの悩みを抱えたことがありますか?


私も人生にそんなことが数回あったのですが、あるときの母の私への対応が、後になってとても理想的だったことを思い出します。


そう、今回の事例は私自身のものです。


私にとってその時期は、人生の中で最も厳しいときでした。


事業に失敗し、家賃も光熱費も払えなくなったあるときのこと、


普段は親に頼ったりはしない私ですが、このとき初めて、


「なんとか助けてほしい」


という電話をしました。


私にとって助けて欲しいというのは、もちろんお金のことです。


就職してからお金を頼ったことなど一度もありませんでしたから、


私にとってもよっぽどのことです。


人生で初とも言える


「母への懇願」


でした。


しかし…


も母はそのまま助けてはくれませんでした。


母は私に電話でこう告げました。


「今貴方は苦しいと思う。こうやって苦しみを自分で乗り越えないといけないときが人生にはあるのよ。私は貴方を自分で立ち上がれる人だと信じてる。お金は貴方がまた立ち上がって軌道に乗ったら、お祝いとして贈るわ。」


私は正直、「え?助けてくれないの?」という感じでした。


でも確かに「私は貴方を信じてる」ということは、私にとって嬉しかったのを覚えています。


事実私はそれから誰かに助けてもらおうという依存的な考え方を改めて、アルバイトを掛け持ちするところからやり直して経済を持ち直したという経験になりました。


その後、職業紹介会社のキャリアカウンセラーとして再度やり直せたとき、「これでスーツでも買いなさい」と母から本当にお祝い金が贈られてきたのです。


頑張っているときは必死ですから、感情は冷静ですが、このときここまで頑張った自分のことを本当に認めることができ、涙を流したのを覚えています。


私にとって母は尊敬すべき経営者でもありました。


母からのアドバイスは、私にとって私が望む以上の答えをくれた瞬間でした。


この話がどんな論理に基づくものなのかということについて、深くは触れませんが、やはり必ずしも安易な優しさが大切なわけではないことがわかるのではないでしょうか。


そしてこの特有の関係性だからこそ通じる話だったことは言うまでもありません。


相談にのるときは、先ず相手との関係性に目を向けること。


そして、その関係性の中で、最大限相手の能力を引き出す関わり方をしてみること。


今回はそんなことについて書かせていただきました。


そして次回は、相談にのる際、男性と女性の違いについて、それぞれの視点で書かせていただこうと思います。


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